進路を見すえた大学院受験支援の赤田総研（就活・転職、研究者、選挙出馬、文化人、出世、ブランディング、イメージアップ、セカンドキャリアなど)
「赤田塾」の赤田達也
（赤田総合研究所・大学院受験コンサルタント・大学院受験塾・大学院受験予備校・中央ゼミナールなど元講師）
2001年(平成13年)受験指導開始。大学院合格実績2500人以上（学部の一般入試、総合型選抜、AO入試、大学編入を含めば5000人以上）。「大学院受験は情報戦で心理戦！要領と気合と人情です」大学入試と大学院入試はものすごく違います。
朝日新聞社、日本経済新聞社、講談社、文藝春秋、ダイヤモンド社などメディア掲載多数。合格しやすい具体的作戦・穴場情報など提供・受験戦略・研究計画書・面接・筆記などサポート。
学問探求、研究者志望、就活・転職の学歴フィルター対策、学歴ロンダリング、リスキリング、学歴コンプレックス解消、婚活対策、お受験対策、ブランディングなど、せっかくなら有名校に行って、人生の選択肢を増やしたい人のご相談どうぞ。
専門職大学院などの例外はありますが、基本的にはこのような違いがあります。大学受験と大学院受験は別物です。根本的に違います。定員を埋める気がある大学院とレベルが高い人以外はいれようとせず、定員を埋める気がない大学院があります。
「大学院受験は情報戦で心理戦。要領と気合と人情です。」
日本の大学院は多くなり、チャンスが拡大していますが、
- 大学院の種類（学者養成、職業人養成など）の多様化
- 進学目的の多様化
- 入試科目の多様化
- 学問の多様化
- 少数先鋭の大学院と受け入れ人数が多い大学院の二極化
などが進み、複雑化しています。
- 大学受験の一般入試
- 総合型選抜（旧AO入試）
- 就活、転職活動
- バイトの採用面接
- お受験
- 芸能のオーディション
などを合わせたようなものが大学院入試です。うまく戦略を立てて受験していけば、有名校合格を引き寄せやすくなっています。つまり、「大学院受験は情報戦で心理戦！要領と気合と人情です」。
大学院での研究には、社会にとって役立つ研究、役に立つわけではない本質的な研究があります。例えば、
お金についての研究で、
ニセ札づくりを防ぐ技術的な研究もあれば、
貨幣とは何かという哲学的な研究もあります。
日本におけるワンネスペンてコスタリズムという宗教の歴史をまとめたい、と言うとほとんどの人には意味が通じませんが、学問的に価値があると思う人もいます。
地域の文化を使って観光促進して過疎地域を経済活性化を目指す研究もあれば、
人はなぜ旅をするのか、
観光客が増えると住民が静かに生活できず迷惑ではないのか、
そもそも資本主義は間違っているのではないか、
金儲けにつながるように歴史、文化を編集することは倫理的に許されないのではないか、
などの研究もあるわけです。
研究をして、いい社会にしたい、と言うと、それはいいことだ。と思う人もいますし、
え？いい社会って何？立場によっていい社会って違うよ、研究者が勝手に社会を変える権利があるの？と怒り出す教授もいます。
つまり、まずどの大学院を受けるか考える時には、社会に役立つ学問をしている大学院にするか、社会のことは特に考えずに学問の発展を目指す研究の大学院を受けるのか、自分の好みを考えましょう。自分のテーマと受験した大学院の雰囲気が違うと、どうしてここに来たんですか？と不思議がられて終わってしまいます。
１９９１年（平成3年）に、文部省（現・文部科学省）が大学院拡充政策を打ち出し、当時５万人だった大学院生は、今では、留学生を含めて３０万人近くに増えて、チャンスが拡大しました。
学者を目指すわけでない職業人養成の大学院、入試に英語がなくていい大学院、面接だけでいい大学院、社会人が学びやすい平日夜間と土曜日の大学院、土日だけでいい大学院など大学院は多様化しました。そして、コロナ禍になり、オンラインと通学を組み合わせた大学院も増えました。
- 大学院の多様化
- 進学目的の多様化
- 入試科目の多様化
- 学問の多様化
が進み、多くの選択肢がありますが、情報が広まっていないので、せっかくの選択肢を逃してもったいないことになっています。
マイナー校の大学院に進学した人が進路に困って、高学歴ワーキングプアーという言葉が流行語になったこともありましたので、受験希望者を歓迎する大学院とあまり歓迎しない大学院があります。定員を満たすつもりがあるところと、ないところがあります。
面接もありますので教授は人としての相性も重視しますし、大学受験の一般入試のように筆記試験の点数が高い人から順番に合格するわけでもなく複雑なのが大学院入試です。
給料が同じだったら学生は少ない方がいいと思う教授はもちろんいらっしゃいます。学部と大学院の両方を担当すると、担当する授業が２倍になるので、学部担当だけにしたい教授も少なくありませんので、大学院入学を希望されても、他校を薦めて入学をブロックするケースは多いものです。むしろそれがマジョリティと言えまね。他校の知り合いの教授からの紹介の受験生は受け入れやすくても、まったく関わりのない人を受け入れるという発想にはなかなかならい教授も多いものです。いい学校に入らないといい進路がない、と心配してくださるいい人の教授もいます。
コンビニ、居酒屋、カフェなどでアルバイトしていると、お客さんが多くて忙しくても、お客さんが少なくて暇でも時給は一緒ですよね。そのため、あんまりお客さんが来ない方がいいと、オーナー以外は思いがちなのは自然な感情だと思います。教授も、、、、人間らしいですね。
受験生は自分を「ナンバーワンにならなくていい、もともと特別なオンリーワン」（SMAP）、「ありのーままのー」「それでーいいのー」（アナ雪）のように思っていても、有名校の教授にとっては他校からの受験生は、ワンオブゼムだと思われがちです。
入れる可能性が高めの大学院研究科、専攻、コース、学生指導を引き受けてくださりやすい教授などを併願しないと、残念な結果になりやすくなっています。大学院受験の学歴フィルターが高めのところもあります。私は２００１年より受験指導をし、多くの情報、ノウハウを蓄積していますので、東大、京大などの旧帝大、一橋、東京科学、神戸、早稲田、慶應、上智、東京理科、ICU、MARCH、関関同立などのなかなか入れてくれないところ、穴場、ねらい目のところ、似た準備で併願できるところを熟知していますので、当塾では効率よく合格作戦を実行できます。
日本は学歴社会（学校歴社会）ですので、学歴をよくして人生の選択肢を増やしたいと思う人は多いです。職業選択の自由を実体化するための幸福追求権としての「学歴ロンダリング」は、自然な感情だと思います。アメリカなどでは当たり前のことです。
高校受験がうまく行かなかった人は大学受験でいいところに入ろうと思うのは当然の感情ですし、大学受験が微妙だった人が編入でいいところに移ろうと思うのも自然な感情ですし、大学院受験で最終学歴をよくして人生を変えたいと思うのも自然な感情ですよね。
- 菊池風磨（timelesz）
東京都市大学附属高校→慶應義塾大学総合政策学部 - 太田光（爆笑問題）
大東文化第一高校→日本大学芸術学部 - 井上真央
日本大学藤沢高校→明治大学文学部 - 山里亮太（南海キャンディーズ）
千葉経済大学付属高校→関西大学文学部教育学科 - 石原裕次郎
慶應義塾志木高校（当時の慶應義塾農業高校・埼玉）→慶應義塾高校（横浜・日吉）→慶應義塾大学法学部政治学科
「親子２代でのリベンジ」
- 尾崎豊
慶應義塾志木高校には不合格で、青山学院高等部に進学。 - 息子の歌手・尾崎裕哉
慶應義塾大学環境情報学部→慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修了。
（尾崎豊の兄、早稲田大学法学部→弁護士→埼玉県弁護士会会長）
「渋谷のハチ公は学歴犬」
渋谷で飼い主が死んでも待ち続けて美談になっているハチ公は学歴
- トランプ大統領
フォーダム大学→ペンシルバニア大学編入 - イーロン・マスク社長(テスラ)
クイーンズ大学→ペンシルバニア大学編入→スタンフォード大学大学院 - オバマ大統領
オクシデンタル大学→コロンビア大学編入→ハーバード大学大学院 - オバマ大統領の父
ハワイ大学→ハーバード大学大学院 - ヒラリー・クリントン候補
ウェルズリー大学→イェール大学大学院 - ウイリアム皇太子
セントアンドリュース大学美術史→地理学科に転部 - Mr. ビーン（ローワン・アトキンソン）
ニューカッスル大学→オックスフォード大学大学院 - 小室眞子
国際基督教大学（ICU・美術史）→レス―タ―大学大学院修士課程→国際基督教大学大学院博士課程 - 小室圭
国際基督教大学（ICU・経営学）→一橋大学大学院→フォーダム大学大学院ロースクール - 彬子女王
学習院大学文学部→オックスフォード大学大学院 - 承子女王
学習院女子大学中退→エジンバラ大学中退→早稲田大学国際教養学部卒 - 雅子皇后陛下
ハーバード大学経済学部→東京大学法学部学士編入 - 孫正義社長（ソフトバンク）
ホーリーネームズ短期大学→UCバークレー - 三木谷浩史社長（楽天）
一橋大学商学部→ハーバード大学大学院MBA - 南部陽子社長（DeNA）
津田塾大学学芸学部英文科→ハーバード大学大学院MBA - 小泉進次郎議員（自民党）
関東学院大学経済学部→コロンビア大学大学院政治学専攻 - ビリギャル
慶應義塾大学→聖心女子大学大学院→コロンビア大学大学院 - アグネス・チャン
上智大学→トロント大学編入→スタンフォード大学大学院 - デニス・ロッドマン（桜木花道のモデル）
クッキー郡短大→オクラハマ州立大学編入 - ニーチェ（哲学者）
ボン大学→ライプティヒ大学編入
大学院には、多くの人が集中して大激戦になるところと、多くの人が存在を見落として比較的穴場となるねらい目のチャンス大学院があります。併願がポイントです。しっかりとした情報に基づいた受験戦略によって合格率を上げることは可能です。東大理３は１００人、理１は１１００人、理２は５００人。
「よりよい学びの場を求めて行動してノーベル賞」
- 小柴 昌俊（ノーベル物理学賞）
明治大学理工学部で仮面浪人→東京大学理学部→東京大学大学院理学研究科 - 梶田隆章（ノーベル物理学賞）
埼玉大学理学部→東京大学大学院理学系研究科 - 下村脩（ノーベル化学賞）
長崎大学薬学部→博士号は名古屋大学大学院 - 大村智（ノーベル生理学・医学賞）
山梨大学教育学部→東京理科大学大学院理学研究科 - 川端康成（ノーベル物理学賞）
東京大学文学部英文科→東京大学文学部国文科
青色発光ダイオードでノーベル物理学賞の
・中村修二
徳島大学工学部→徳島大学大学院工学研究科
ips細胞研究でノーベル生理学・医学賞の京都大学教授
・山中伸弥
神戸大学医学部→大阪大学市立大学大学院医学研究科（現・大阪公立大学）
ということもありますが、よりよい研究環境を求めて他の大学院に進学しようと思う人がいらっしゃるのは設備、指導教員、研究予算面などいろいろな面から自然なことだと思います。
日本には、進学する大学院は、学校名ではなく、カリキュラム。教
- 小沢一郎衆議院議員
慶應義塾大学経済学部→日本大学大学院法学研究科
といった例もありますが、メジャーな進学ルートではないですね。
- 東国原英夫（そのまんま東）
専修大学→４０歳過ぎに早稲田大学に進学して卒業→宮崎県知事
東国原英夫は、専修大学を卒業して、たけし軍団のお笑い芸人として活躍していましたが、４０歳を過ぎて早稲田大学に進学してイメージチェンジして宮崎県知事に当選して大活躍。 - 大仁田厚
４０歳代で高校卒→明海大学→明治大学政経学部→参議院議員
プロレスの大仁田厚は、４０歳過ぎに高校を卒業し、東京ディズニーランドに近い明海大学に進学し、再受験で明治大学政治敬愛学部２部に入り直し、在学中に自民党から参議院議員に当選。 - 杉村太蔵
筑波大学体育学群→衆議院議員→慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
杉村太蔵元議員は、筑波大学の体育学群出身で、政界引退後に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に進学して学び、コメンテーターや投資家などとしての活躍をなさっています。
「政財界・スポーツ界などの多様な人たちがよりよい学びの場を求めて学んでご活躍」
- 紀子さま
学習院大学文学部・人文科学研究科→博士号はお茶の水女子大学大学院 - 紀子さまの弟
麻布大学獣医学部→東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻 - 上野英三郎（渋谷のハチ公の飼い主）
東京農林学校→農科大学→東京大学農学部教授 - ジャガー横田の旦那・木下医師
杏林大学医学部→東京大学大学院医学系研究科 - 麻生泰(東京美容外科)
藤田保健衛生大学医学部→慶應義塾大学大学院医学研究科 - 佐藤輝明（阪神タイガース）
近畿大学短期大学部→近畿大学経営学部 - 赤松重明社長（いいちこ・三和酒類創業者）
龍谷大学仏教学部→早稲田大学法学部編入 - 似鳥昭雄社長（ニトリ創業者）
札幌短大→北海学園大学編入 - 鈴木敏文社長（日本セブンイレブン創業者）
中央大学法学部部→中央大学経済学部 - 櫻田慧（モスバーガー創業者）
日本大学医学部→日本大学経済学部 - 五島慶太（東急創業者）
東京大学法学部選科→東京大学法学部本科 - 近衛文麿総理
東京大学文学部哲学科→京都大学法学部 - 海部俊樹総理
中央大学法学部→早稲田大学法学部二部編入学→早稲田大学大学院 - 上田清司埼玉県知事
法政大学法学部→早稲田大学大学院政治学研究科 - 東国原英夫宮崎県知事（そのまんま東）
専修大学卒→早稲田大学第二文学部卒→早稲田大学政治経済学部
「旧ジャニーズ事務所イケメン理系大学院」
- 伊野尾慧（Hey! Say! JUMP）
明治大学大学院理工学研究科 - 阿部亮平（Snow Man）
上智大学大学院理工学研究科 - 本高克樹（元７MEN侍、B&ZAI ）
早稲田大学大学院創造理工学研究科
「ハーバード大学のビジネスでの学閥（サントリーの例）」
- サントリー新浪剛史会長
慶應義塾大学経済学部→ハーバード大学大学院（MBA） - サントリー缶コーヒーBOSSのCM宇宙人ジョーンズ役
トミー・リー・ジョーンズ
ハーバード大学文学部
「ハーバード大学のビジネスの学閥（楽天の例）」
- 東北楽天ゴールデンイーグルス 三木谷浩史オーナー
一橋大学商学部→ハーバード大学大学院（MBA） - 楽天の元中継ぎ投手 フランク・ハーマン
ハーバード大学経済学部
同じような受験準備で併願できる大学院は思ったよりもいっぱいありますよ。また、もしオリンピック出場をねらうならば、日本だと、柔道、レスリング、サッカーなどの代表に選ばれれるのは大変ですが、マイナー競技だと穴場だったりします。例えば、麻生太郎総理は１９７６年のモントリオールオリンピックの男子クレー射撃のオリンピック日本代表でした。穴場の代表をねらうような作戦もできますよ。
自分にとって都合がいい入試方式の大学院を受ければよくなっています。大学受験で、一般入試を選ぶか（国公立か私立か）、総合型選抜を選ぶか、推薦を選ぶかは、各自の都合ですよね。一般入試で、
- 英語数学国語理科社会でも、理科２つやるか、社会２つやるか、１科目にするかどうか。
- 英語国語社会で受けるか、英語国語数学で私立文系を受けるか、
- 小論文も準備して慶應も受けるかどうか、
- 英語外部試験のスコアを使うにしても、どれにするか。
- 英語数学理科で私立理系を受けるとしても、理科を２つやって早慶理工を狙うか、
早慶理工はねらわずに理科１つのところを受けるか、など各自の戦略次第です。
大学院入試は、様々な入試科目の大学院から選べます。２カ国語を得点源にしたい、英文和訳で勝負、TOEICで勝負、TOEFLで勝負、英語がないところなど、自分の都合で選べます。専門科目の筆記試験がいいのか、専門性がない小論文で済ませたいのか、筆記はなしで面接勝負のところがいいのかなど各自の都合で選べます、コロナ禍以降は、TOEICと研究計画書を提出して、面接という入試方式のところが多くなっています。「大学院受験は情報戦。要領と気合と人情です。」
従来の縦割り型の研究科に、各学問を横断した新しい学際系の研究科が加わり、多様化、複雑化しました。これら学際系の大学院では、ひとつの研究科の中で、文学、経済、コンピューター、社会学、メディアなどあらゆることを研究できるようになっています。
東大 総合文化研究科
東大 情報学環・学際情報学府
東大 新領域創成科学研究科
東大 農学生命科学研究科
京大 地球環境学堂
京大 エネルギー科学研究科
京大 総合生存学館
京大人間・環境学研究科
京大 アジアアフリカ地域研究研究科
一橋 社会学研究科
東京科学 環境・社会理工学院
早稲田 社会科学研究科研究科
早稲田 環境・エネルギー研究科
早稲田 アジア太平洋研究科
早稲田 国際コミュニケーション研究科
早稲田 人間科学研究科
早稲田 教育学研究科
慶應政策・メディア研究科
慶應健康マネジメント研究科
慶應システムデザイン・マネジメント研究科
慶應メディアデザイン研究科 など
社会学・学際系で、東大・京大・一橋・東京科学大・早稲田・慶應義塾のいずれかの大学院に進学したいと考えている方であれば、ふつうは
・人文社会系研究科（東大）・文学研究科（京大、早稲田）・社会学研究科（一橋、慶應義塾）の5つを受けることを考えます。
ところが、表のように約50の研究科という選択肢があるのです。これらの中から、入試科目、カリキュラム、教授などを考慮して、いくつか併願することで、有名校に合格する可能性が高まります。
経済学研究科、工学研究科、文学研究科など分かりやすい名称の大学院には受験生が集中します。そうしたところも含めて、同じような準備で受験ができて、同じような研究をできる大学院がいろろあるので、うまく併願することがポイントだと思いますよ。そうすれば、一橋や東京科学大学を目指していたのに、早慶も落ちて、MARCHや東京理科大学になるようなパターンを避けやすくなります。同じような準備で併願できる東大を併願すれば、東大のどこかをキープしやすくなります。
大学受験で東大理３は１００人しか入れないため難易度がダントツで高いですが、理１は１１００人、理２は５００人は入れるため、理３をねらうよりもチャンスが大きくなりますよね。それと同じように、大学院入試では、外部から入れる人数が多めのところと少ないところがあります。
経済学研究科、工学研究科、理学研究科、法学研究科、文学研究科など分かりやすい名称のところだけに着目すると、そこには日本国内や留学生の優秀な人が集中して激戦になりがち。しかも定員が少ないために大激戦になりがちですし、内部生が定員のかなりを占めますので、他の人が気が付きにくいところも併願すると、有名校のどこかに入れることになりやすいですよ。同じような準備で受けられるところは意外と多くありますからね。大学院受験は情報戦・心理戦です。
大学1年の春に入らないともう入れてもらえないサークルと、２年生からでもいつても入れもらえるサークルがあるように、大学院のゼミ・研究室にも、学部から学んでいる人を多く入れて、他校の人は大学院から入りにくいところは現実問題としてあります。
大学院入試では、芦田愛菜さんのような。学校になじんで来たような人を歓迎する教授もいますし、指原莉乃さんのように学校の成績がいいわけではないけれど賢い人が歓迎する教授もいます。他校の大学院を受ける場合は、知り合いの教授に受験生を紹介するという非公式の推薦入試のようなこともあります。AKB48は落ちたけれど、乃木坂４６には合格してセンターになった人もいますし、ハロプロは落ちたけれど乃木坂４６は受かった人もいます。このように、オーディション、入試には相性がありますので、併願は大切だと思います。
日本の大学院は多くなり、チャンスが拡大していますが、
- 大学院の種類（学者養成、職業人養成など）の多様化
- 進学目的の多様化
- 入試科目の多様化
- 学問の多様化
- 少数先鋭の大学院と受け入れ人数が多い大学院の二極化
などが進み、複雑化しています。学部の卒業論文はそれほど精密な内容を求められませんが、大学院の修士論文、博士論文は、卒論よりもちゃんとしていないとダメで、教授との関わりは深くなりますので、教授と院生の人間的相性も大事になりますし、学生を受け入れたくない教授、学生指導に前向きな教授がおり、受験生を面接で通しやすい教授、ほぼブロックする教授、その中間がいらっしゃいます。
- 大学受験の一般入試、
- 総合型選抜（旧AO入試）
- 就活、
- バイトの採用面接、
- お受験、
- 芸能のオーディション
などを合わせたようなものが大学院入試です。うまく戦略を立てて受験していけば、有名校合格を引き寄せやすくなっています。つまり、「大学院受験は情報戦で心理戦！要領と気合と人情です」。
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和洋女子大が新しい時代のためのAIライフデザイン学部を開設
学歴ロンダリングの効果 学歴フィルターを突破して、超有名企業から内定をいただけるようになる人はいっぱい。コミュ障の人もとりあえずは書類は通る。
大学院受験の赤田総研の「赤田塾」赤田達也 2025年5月12日 6:01 PM