東京科学大学は全学の研究者が分野横断で協働する新たな研究体制を導入

東京科学大学は15日、全学の研究者が分野横断で協働する新たな研究体制を今月から導入したと発表した。

新たな研究体制「ビジョナリーイニシアティブ(VI)」は、持続可能な地球や豊かな人生の実現など、目指す未来像ごとにチームにわかれ、理工学や医歯学の研究者が一緒に研究を進める。産学連携などを通じて、研究成果の実用化にもつなげる。

 すでに「宇宙生活圏の開拓」「災害・感染症に強い社会」など6チームがスタートしている。最終的には9チームに増やし、2028年度までに科学大の研究者は全員(約1800人)が、いずれかのチームに加わり、社会課題の解決に取り組む。

東京科学大が新研究体制を導入…全研究者が「宇宙生活圏」「災害・感染症」などのチームに分野横断で参加

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