広島の比治山大学の短大が募集停止。4年制の比治山大学に統合へ。

比治山大学(広島市東区)は2026年4月入学者を最後に、短期大学部の入学者募集を停止する構想を発表した。短期大学部の3学科は4年制大学に統合するという。

文部科学省によると、ピーク時の1996年に598校あった短大は、24年には297校に半減。短大への進学率も右肩下がりで、ピークだった1994年の13.2%から2024年は3.1%に下がった。

 一方で4年制大学などの大学進学率は24年が59.1%で過去最高を更新した。20年4月から低所得世帯の学生に向け、給付型奨学金や授業料の減額・免除などの修学支援新制度が始まり、4年制大学を選ぶ学生が増えたとみている。

比治山大、短期大学部の学生募集停止へ 4年制大学の人気が影響か

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