筑波大学の特徴は“とかいなか”

 筑波大学は学業については環境も申し分なく、昆虫以外に興味を抱いたとしても、自由に他の学群の授業を受けることができ、悠仁さまの知識欲をおおいに満足させることだろう。

 一方、筑波大学は東京から離れているがゆえに、独特の文化が根付いているという。それが“とかいなか”という考え方だ。

「筑波大学の特徴は“とかいなか”。東京にもアクセスしやすいけれど、学生生活は地元密着型で、自転車通学が当たり前です。住んでいる場所も東京なら最寄りの駅で説明しますが、筑波では“○丁目”と言えば、すぐに大体の場所をイメージすることができます。

 学内の授業や研究は最先端をいっていますが、生活自体は自然の中でのんびりしていますので、その点でも“とかいなか”というニュアンスがぴったりなのです」(吉田氏)

悠仁さまのキャンパスライフはどうなる?筑波大学OBが語る“とかいなか”の大学生活と「学びの道」の可能性

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