★偏差値が40台前半の大学から、MARCHの大学院にジャンプアップして、進路の選択肢が広がった。
立教大学大学院社会デザイン研究科社会デザイン学専攻(MBA in Social Deign)
法政大学大学院地域創造インスティチュート都市・文化・観光創造群
Q MARCHのダブル合格おめでとうございます。よかったですね。菅総理が法政で、蓮舫さんが青山学院とMARCHの人の活躍が目立ちます。立教に進学なさるそうですが、くりぃむしちゅーの有田哲平さん、長嶋茂雄さん、みのもんたさん、徳光和夫さん、関口宏さん、古舘伊知郎さん、元ファーストレディの安倍昭恵さん、出川ガールズの堀田茜さん、など多様な卒業生が社会で活躍している学校ですね。
いろいろな意見がありますが、MARCH以上の人になっておくと、周囲からの見られ方が違ったり、親もなんとなく前より学費を払い甲斐があったりしそうで、親孝行な側面もあるでしょうね。今のお気持ちは?
A ありがとうございます。普段多くの人と接するなかで、所属大学(学歴)は、初対面の人への信頼度に影響すると感じています。親からしてみても、今までの大学で勉強を頑張るよりも、MARCHのほうが頑張っている様子が想像しやすくなったのではないかと思います。
Q在籍大学の先生から、日本は学歴社会だから学歴をアップした方が、人生の選択肢が増えるからいいよ、みたいな勧めがあって、大学院受験を考えたんですよね?きれいごとを言わず、世の中の現実からアドバイスするいい先生ですね。
A そうですね。非常に現実的なアドバイスを頂けて感謝しています。やりたいことをやるために大学院進学するだけでなく、卒業後の選択肢をできるだけ狭めずに増やす考え方を知ることが出来て、とても助かりました。
Qお笑い界では、千葉県出身の小島よしおは早稲田大学出身ですし、令和ロマンの2人は慶應ですし、ミッツ・マングローブさんも慶應ですよね。ロザンの宇治原さんは京都大学出身ですし、カズレイザーは同志社大学ですし、霜降り明星の粗品さんも同志社大学ですし、ニューヨークの屋敷さんも同志社です。ラランドのお二人は上智大学で、タモリさんは早稲田大学で、ビートたけしさんは明治大学理工学部ですし、関根勤さんは日大法学部ですしね。笑い飯の哲夫が関西学院の哲学科だったり、大久保佳代子さんが千葉大学、光浦靖子さんが東京外国語大学、ママタルトが神戸大学と明治大学だったりします。パックンマックンのパックンはハーバード大学の比較宗教学部ですしね。
乃木坂46だと、北川さんが慶應義塾大学、山崎さんも慶應義塾大学、黒見さんが早稲田大学、市来さんが早稲田医学、斉藤ちはるさんが明治大学、安藤美雲さんが青山学院大学、川崎桜さんが立教大学、米徳さんが中央大学、チーフマネージャーの菊地さんが法政大学と早慶MARCHがビンゴですね。いろいろな世界で学歴はある程度いい方がなにかと便利だという考え方もありますよね?
A あると思います。学歴がいいほうが仕事がスムーズなのではないか、という印象はやはり強いのでは無いでしょうか。
Q国会議員は東大、早慶など出身の人が多く、関東学院の小泉進次郎さんはかなりの少数派です。安倍元総理の成蹊大学は国会議員には少なかったですね。
立憲の前代表の泉健太議員が立命館、参政党の神谷代表が関西大学、小池都知事が関西学院をやめてエジプトに留学したそうで、関関同立の人もいますが少数派です。
維新の馬場元代表、れいわの山本太郎代表のような高卒の国会議員は少数派です。れいわ新選組は、幹事長の高井崇志議員は東京大学経済学部で、共同代表の大石晃子議員が大阪大学大学院工学研究科、櫛淵議員が立教大学社会学部と有名校ですね。
石破茂総理は慶應で、公明党の新しい代表の斉藤議員は東工大ですし、共産党の前代表の志位議員は東大の物理工学専攻でしたし、新代表の田村智子議員は早稲田大学ですよね。国民民主党の玉木雄一郎議員は東大で、立憲民主党の野田代表は早稲田大学ですし、菅直人さんは東工大で、鳩山由紀夫さんは東大工学部から、スタンフォード大学大学院です。枝野幸男さんは東北大学ですし、社民党の福島瑞穂代表は東大です。
N国党の立花氏は高校卒なので少数派です。ダイバーシティ、多様性が大事という話になっていますが、国会の学歴ダイバーシティはあんまり実現されていないですね。世の中には本音と建前、暗黙の了解、大人の事情などがありますので、学歴はあったらあったで困ることはないでしょうね?
Aあるに越したことはないと思います。学歴が低い人がダメという訳ではないですが、やはりあった方が、自分の意見ややりたいことがスムーズに通る可能性が高くなるかと思います。
Q最初はどこを受けるか戸惑っていましたよね?現実的には英語がない方がいいという条件があって、あとはMARCHがいいということだったので自然に受験校はしぼれるんですが、大学院受験の情報は広まっていないので困りましたよね?大学院受験は情報戦なので赤田総研に相談してくだされば、受験の作戦はすぐに決まりますけど。
A非常に困ったのを覚えています。大学受験と異なり、情報がまとまっていないことや、試験の方法が様々であることで、とても調べるのが大変でした。
Q今回の受験の作戦では、苦手な英語が入試で不要なところをねらって、小論文の筆記試験と面接のところを受けるようにしました。研究計画書の作成、面接対策、小論文対策をして行きました。研究計画書の作成、小論文対策のポイントはどんなものですかね?
Aどちらも大事な要点をきちんと押さえることがポイントだと感じました。特に小論文では型のようなものを学び、それを本番で実践できるようにすることが大切だと思います。
Q面接対策ですが、本番では堅苦しい雰囲気の面接になることもありますし、なごやかな雰囲気になることもあります。今回の受験では法政はなごやかで、法政出身の芸能人を好きだとアピールしたら盛り上がって場がなこんだりしましたよね?面接対策では研究内容をしっかりしゃべれるようにしておいたり、受験している大学院のカリキュラムを把握したりして志望理由をアピールできるようにしておくといいですかね?修士論文ができるまで2年間一緒に教授といるわけですから、話が合うといいですよね?
Aそうですね。今回の面接では特に、研究計画についての質問が多かったように感じます。教授陣から指摘や質問を受けたときに、狼狽えずきちんと説明できるようにしておくことが大事だと感じました。また、教授と話が合うことも大事だと思います。事前に面談をしておいて、話が合うか確認しておくといいのではないでしょうか。
Qこれから受験の人たちに何でもいいのでアドバイスをお願いします。
A 情報収集から試験の対策まで、全てを1人で行うのは大変です。周囲の先生や赤田先生を頼りながら、より良い将来を切り拓いていってください。
Q偏差値が40台前半の大学から、MARCHの大学院にジャンプアップして、偏差値が20アップしたわけですが、周囲の人の様子、扱いはなんか変わりましたか?
Aまだ合格が決まったばかりなので、あまり変化はありません。しかし、今後徐々に実感していくのかもしれないと思っています。
Q学歴は絶対に必要なものではありませんが、あると便利な時があると思います。芸能人だと『Qさま』に呼ばれたりして仕事が増えます。MARCH以上を高学歴だと思う人が国民には多いと思うので、大学院卒の経歴と大学院での学びを通して、思いっきり成長して羽ばたいてくださいね。大学院が人生のジャンプ台になる人はいっぱいいますからね。