友田オレ(早稲田)、令和ロマン(慶應義塾)の優勝が続き、おぎやはぎが、高学歴芸人にお笑いの傾向と対策を受験勉強、就職活動のように対策されて攻略されていると嘆いています。

お笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼(53)小木博明(53)が13日深夜放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜午前1時)に生出演。ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ2025」決勝戦で早大出身で芸歴3年目の友田オレ(23)が優勝したことについて言及した。

友田は早大のお笑いサークル出身。矢作は「また早大出身っていう。サークルかな。芸歴3年目で優勝するぐらいだから、もちろん面白いわけだから」と切り出した上で「攻略され始めてます、お笑い」と私見を述べた。

そして「ネタに関してだけど、本当にすごい考えたらね、いいネタってつくれるんだよ。ちゃんと分析して。ただ優勝はできないよ。どんなに考えても」と語った。さらに「令和ロマンの時もそうだけどさ、攻略したって言って。すごい頭のいい人たちが考えてネタをつくることまではできるんだよ。なんだけど結局、令和ロマンもそうだけど、普通にうまいじゃん。できないじゃない、どんなにいいネタもらっても、振る舞いが。両方兼ねそろえていないとできない」と続けた。

おぎやはぎはコンビで慶大出身の令和ロマンが「M-1」を連覇した直後の同番組内で、芸人の高学歴化について言及。矢作は「計算し尽くされてる感じ? 頭の良さが違うっていうのが分かるよね。綿密な計画が分かるよね。野面で面白いこと言っててもダメよ。野面芸人だも~ん」と切り出した。さらに「1回目に令和ロマンが勝った時も言われてたもん。M-1を解いちゃった、攻略しちゃったっていう。そう言われてて。まず高学歴じゃない」「頭がいいやつが勝ちみたいになってるけど」などと語った。

小木も「令和ロマンあたりから、(漫才の)昔のしきたりというか、伝統みたいなものを破って。地頭のいい、勉強のやり方でやってきたから。だからこうなった。勉強なのよ。今までは感性でやってきたから、うまくいかなかった」と同調した上で「M-1はもう終わりです」と宣言。矢作が「2連覇しちゃったから? 正解出ちゃったもんな」と言うと、小木は「はい。攻略されたらやめた方がいい。もう終わりだよ」と続けた。

おぎやはぎ矢作兼の本音、高学歴芸人の賞レース席巻を懸念「攻略され始めてます、お笑い」

大学受験、就職決道の現状を把握して、傾向と対策を考えて

いいところに入ることは高学歴の人がうまいですが、

お笑い界にもそのような傾向が如実に出てきていて、

ベテランは危機感を抱いているのですね。

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