元おニャン子クラブでタレントの新田恵利は介護福祉を語る大学の客員教授+

 が18日、フジテレビ系「ノンストップ!」に登場。淑徳大学の客員教授として介護について教鞭をとる姿が放送された。

 新田は23年から現職についた。依頼が来た当初は「大学の教授?だって私、高卒だし、大学に行ったこともないしそんなところで授業できるか不安だった」と言うが、「自分が体験した介護の話を1人でも多くの人に伝えたい思いの方が強かった」と振り返った。

 新田の母は14年に骨粗鬆症で入院。退院すると自力では立てなくなり、要介護4に認定され、そこから新田の在宅介護生活が始まった。母は21年に旅立ったが、約6年半の介護生活での体験や親子関係を大学で話している。

 23年に就任し、年4回の基本講義とオープンキャンパスの特別講義などを担当。「大学っていうのは知識だったり、頭を使って勉強することを教えてくれる。実習とかアルバイトは体で体験する。じゃあ私は心の部分を話せるんじゃないかって気が付いたんです。介護をされる方と、家族側のお話が伝えられればいいんだって思って、なんとか頑張ってます」と笑顔を見せていた。

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