京都産業大名誉教授の所功さん(82)が「天皇学」を提唱

 皇室制度史を長年研究する京都産業大名誉教授の所功さん(82)が「天皇学」を提唱している。

 天皇について学ぶことで、日本の国柄を探る道筋だ。議論が進まない皇室制度の改正を考える手掛かりにもなるという。(共同通信=新堀浩朗)

 「天皇に代表される皇室の在り方は、私たち一般国民の社会と重なっています。天皇、皇族のなさっていること、皇居内外の有形無形の文化を知れば、日本の国民、社会の本来的・理想的なありようを考えることができます」と所さんは言う。

「天皇学」は皇室制度を考える手掛かり 歴史や文化を知れば日本の国柄が分かる

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