戦前は国の施設だった神社が、戦後は民間の一宗教法人として存続していることの意味を理解して論じる必要がある。   三土明笑・元東京理科大教授

靖国神社に政治はどう関わり、首相や閣僚の参拝を巡る問題の本質はどこにあるのか。靖国神社に詳しく「間違いだらけの靖国論議」などの著書がある三土明笑・元東京理科大教授(経済学)に話を聞いた。

 靖国神社を巡る議論は「政治家の参拝の有無と外国の反応」だけの問題に矮小(わいしょう)化されている。戦前は国の施設だった神社が、戦後は民間の一宗教法人として存続していることの意味を理解して論じる必要がある。

靖国、戦後史踏まえ議論を=三土明笑・元東京理科大教授

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