『東北近代文学事典』が勉誠出版から刊行

 東北地方にゆかりのある作家とその作品を紹介する『東北近代文学事典』が勉誠出版から刊行された。岩手、山形、福島など東北6県について、明治期から現在までの近代文学を網羅した事典は初めて。これまで各県ごとに進められていた研究をまとめて知ることができる資料価値の高さが特徴だ。

 事典は2部構成で、1部の「人名編」は岩手県出身の宮沢賢治や青森県出身の太宰治から仙台在住の現役作家、伊坂幸太郎さんまで、900人近くの作家や歌人、詩人の生い立ちや作品を紹介。2部の「事項編」では、「近代作家と東北」「疎開と文学」「方言詩」など25のテーマを切り口に東北地方の文学を分析している。

東北地方の近代文学を網羅 「東北近代文学事典」誕生 – 産経ニュース

作家がどこの土地出身なのかにも関心がある人には

ものすごいごちそうになる事典ですね!

東北の文学の研究で大学院に合格した人達もいましたよ。

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