★専攻を変えたら就職活動が随分よくなった。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)
Q . 大学院受験の動機は?
A . 文学部で学び、就職活動をしたのですが、納得がいく企業からの内定をいただけず、親と相談して準備を始めて合格をいただきました。
Q . 文学部から、MBAの経営学の大学院というのは大きな転換でしたね?
A . はい、赤田講師に最初に言われた時は、分野が違うので戸惑いましたが、話を詳しく聞いていくうちに、慶應のMBAの入試では経営学の詳しい知識は必要なく、研究計画書、小論文、面接で対応できると聞き、やってみようと思いました。多くの人が勘違いをしていますが、MBAの大学院では経営学の知識は進学後に学ぶので受験時には特に経営学の知識を求められることはあまりないです。
Q . 進学してみていかがでしたか?
A . 最初のうちは授業についていくのに慣れるのがたいへんでしたが、社会人、留学生、新卒のみんなで協力し合って乗り切り、実力がついていくのを実感しました。
Q . 文学部とMBAの時の就活の違いは感じましたか?
A . ええ、文学部のなかでも企業からあまり歓迎されない分野を専攻していたと思うので、人気企業では最終面接までは行っても最後で落ちることがあったり、あまり人気がない企業からは内定をいただけました。MBAに専攻を変えたところ、面接官が前のめりで話しかけてくださることも目立ち、結果的に大満足の企業から複数の内定をいただけました。
Q . いわゆる「専攻ロンダリング」ですね。
A . まぁ、そういうことになると思います。学校名が同じでも、やっぱりどの学部、研究科だったかで就活での企業からどう思われるかは変わってくると思うので、大学院で学部とは違う専攻に進むのもいいと思いますよ。
Q . ほんとうによかったですね。生涯賃金が上がると、親御さんも納得するでしょうしね。よかったですね。