アスリートのセカンドキャリアとしての農業について、中田ヒデさん、小泉進次郎大臣らが話し合い。

スポーツと農業の連携に関する勉強会の初会合が1日、東京都内で開かれ、サッカー元日本代表の中田英寿さんらが引退後のアスリートの就農促進策を議論した。小泉進次郎農相は「農業者の数は減り続けていく。アスリートのセカンドキャリアで農業が選択肢となり、課題解決に資する具体的方策を議論していただきたい」と要望した。

 農林水産省によると個人で農業を主な仕事にする「基幹的農業従事者」は高齢化が顕著で、昨年2月時点で65歳以上が約7割を占める。体力があり、引退の平均年齢が20代とされるアスリートを農業に呼び込もうと農水省とスポーツ庁が勉強会を立ち上げた。

アスリートの「就農」促進へ 中田英寿さんらが勉強会

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