お茶の水女子大学が、一橋、東京科学、東京外国語の三大学連合に加入へ。

東京科学大、一橋大、東京外国語大の国立3校が結成している「三大学連合」に、国立のお茶の水女子大が加盟する方向となったことが27日、わかった。「四大学共創コンソーシアム」として、医歯学や理工学、社会科学、国際理解、女性学などで強みを持つ伝統校が手を組み、世界レベルの教育研究拠点の創出に乗り出す。

東京都内の国立大による連合は2001年、東京医科歯科大と東京工業大、一橋大、東京外大の4校で発足した。医科歯科大と東工大が24年10月に科学大へと統合後は、三大学連合に移行。所属校で知識や技術を身につけながら連合内で各校の専門分野も学べる「複合領域コース」を設け、学生や教員の交流を深めてきた。

 お茶大加盟後、4大学の連合は、これまでの複合領域コースを再編する計画だ。医療や理工学、人文・社会科学など各領域にまたがる様々な課題の解決に、4校の学生が取り組む共同教育プログラムを新設する。幅広い知識や技術を持つ人材育成につなげる狙いだ。

お茶の水女子大、一橋大・東京科学大・外語大の「三大学連合」加盟へ…共同教育プログラムを新設

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