宝塚歌劇団を傘下に持つ阪急電鉄は、JR東京駅前に席数約1300席の劇場を新設すると発表

宝塚歌劇団を傘下に持つ阪急電鉄は19日、JR東京駅前に席数約1300席の劇場を新設すると発表した。開業は2029年度を予定し、同歌劇の自主制作公演のほか、ミュージカル、コンサートなどでの利用を見込む。

 新劇場は東京駅八重洲口と地下で直結し、徒歩3分の場所につくる。鹿島や住友不動産、阪急阪神不動産など6者の再開発組合が建設中の複合高層ビル(地上43階、地下3階)の3~6階部分に入り、2階層分の高さを持つ構造にする。運営は阪急子会社の梅田芸術劇場が担う。多様な演出ができるよう最新の技術をとり入れる予定だ。

宝塚歌劇団の阪急電鉄が東京駅前に1300席の劇場 29年度開業

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