産業技術総合研究所(茨城県つくば市)に量子技術とAI融合した計算技術の実用化への新研究拠点完成

 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)に、複数の量子コンピューターやスーパーコンピューターを備えた新しい研究拠点が完成した。量子技術と人工知能(AI)を融合した新しい計算技術を社会実装するのが狙いで、総額1600億円規模を投じる大型プロジェクトだ。

 この研究拠点は「量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(G-QuAT)」。岸田文雄政権下の2022、23年度補正予算で計620億円を投じて整備した。24年度の補正予算ではさらに1000億円規模を投じて設備を増強する計画だ。

量子技術とAI融合した計算技術の実用化へ 新研究拠点完成 産総研

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