東京科学大学博物館で陶芸の展覧会「板谷波山 多彩な技法と表現」

 文化勲章受章者で陶芸界の巨匠、板谷波山(はざん)(1872~1963年)の特別展「板谷波山 多彩な技法と表現」が、東京都目黒区の東京科学大博物館で開催されている。窯業が美の世界に大きく貢献したように科学と芸術は表裏一体だとして、東京科学大と東京芸術大が連携を強化するプロジェクトの一環という。

 波山は茨城県出身。1894年に東京美術学校(現・東京芸大)彫刻科を卒業後、1903年から10年間、東京科学大の前身である東京高等工業学校の窯業科に嘱託教員として働いた。

陶芸で知る「美の世界に科学が貢献」 東京科学大博物館で板谷波山展

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