エスカレーターの乗り方の関東と関西の遅配。名古屋からの新しい動き。これも文化人類学

エスカレーターの片側を空ける乗り方が大都市を中心に定着している現実がある。それを打破しようとしているのが名古屋市だ。2023年10月に、事故防止を目的に立ち止まって乗ることが条例で義務付けられ、市内の駅構内などでも両側に並んで利用する姿が目立つようになってきた。有識者の一部では「名古屋スタイル」と呼ばれており、他の大都市もこれをお手本に取り組み始めているという。“名古屋発”の新たな行動規範が日本各地に拡散しつつある。(構成・鶴田真也)

エスカレーター、大阪の「右立ち」始まりは1967年ごろの阪急電鉄のアナウンス 東京の「左立ち」は1989年ごろから自然発生的に【企画・NAGOYA発】

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