東大の「カレッジ・オブ・デザイン」は学部と修士で5年制。授業は英語で。

新学部は、欧米の大学で主流の秋入学とし、現行の東大入試とは異なる方法で学生を選抜する。学部の4年と大学院修士課程の1年を合わせた5年で、学士と修士の両方の学位が取得できる。1年次は全寮制とし、学生が寝食を共にしながら過ごすことで、異文化理解を促進する。

授業は、すべて英語で行う。文系・理系の枠にとらわれず、学生自身が学ぶテーマを決められるのが新学部の特徴だ。気候変動や生物多様性、社会のデジタル化など、従来の学問区分では解決が難しい課題に取り組む高度人材や次世代を担うリーダーの育成を目指す。東大の教授陣に加え、国内外からトップクラスの研究者らを積極的に招く。

東京大学が27年秋に70年ぶり新学部…学部長は初の外国人教授、5年制で1年次は全寮制

 

Category

カテゴリー