東大の70年ぶりの11番目の学部は、文理融合・学際系の「カレッジ・オブ・デザイン」

東京大学が、2027年秋に創設する5年制の新課程「カレッジ・オブ・デザイン」のトップに、学内の外国人教授を起用する方針を固めたことが3日、わかった。新課程は学部の一つとする方向で、東大の学部長に外国人が就くのは1877年の開学後、初となる。100人程度の定員の半分を海外からの留学生とし、日本人学生を含む多様な若者の学びの場となることを目指す。

 東大が学部を新設するのは、1958年の薬学部以来、約70年ぶり。東大で11番目の学部となる。東大によると、名称の「カレッジ・オブ・デザイン」は、社会変革へとつながる道筋を構想する場との意味を込めたという。

東京大学が27年秋に70年ぶり新学部…学部長は初の外国人教授、5年制で1年次は全寮制

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