早稲田実業初等部と慶應義塾幼稚舎

中学受験では“早高慶低”でも、「小学校受験では相変わらず慶応が上回る状況が続いている」と話すのは幼児教室の経営者だ。「慶応幼稚舎がお受験の雄であるのは変わらない。よほどの不祥事が明るみに出ない限り早稲田実業初等部が逆転する日は来ない」というのだ。コネ疑惑や裏口騒動がたびたび報じられてきたが、慶応側は無視の姿勢を貫いた。“人の噂も七十五日”とばかり、いつのまにか醜聞は立ち消え、絶対王者の座は少しも揺らぐことはなかった。

早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差【お受験のリアル】

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