ノーベル化学賞の北川進さんが13年間働いた近畿大学で講演会

今年のノーベル化学賞を受賞した京都大の北川進特別教授(74)が24日、13年間教員として勤めた近畿大の東大阪キャンパス(大阪府東大阪市)で受賞記念講演を行い、さまざまな大学で勤務した自身の研究者としての経歴を振り返り「いい経験になった」と語った。

北川さんは京都大大学院工学研究科博士課程を修了後の昭和54年、近大理工学部で助手になり、講師、助教授時代と合わせて13年間勤務した。受賞理由となった金属有機構造体(MOF)の発見にたどり着く発想も近大で得た。

ノーベル化学賞の北川進さん 13年間勤務の近畿大で記念講演「いい経験」

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