若い世代の考え方を行政に採り入れようと、香川県はこのほど、香川大学の学生が県職員に政策提言する催しを県庁で開いた。学生の柔軟な発想から生まれた提案について、関係する課の職員が講評した。
租税法を専門とする香川大法学部の青木丈教授のゼミと県の税務課が2018年度から続ける連携事業の一つ。これまでは税務課に対しての提言のみだったが、今回初めて幅広い行政課題をテーマにした。
催しのあった2月14日は「高松市内の地下横断歩道の問題点」「香川大学周辺の喫煙問題」「男木島における災害対策」の三つのテーマについて政策提言した。
香川大学生17人が県に政策を提言 地下横断歩道など3テーマで