宝塚歌劇のチケット販売の仕組みが大幅に変わることに。

7月に正式に株式会社化した宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の村上浩爾社長は25日、報道各社の取材に応じ、各組トップスターの私設ファンクラブが各公演ごとにチケットを一括して確保している仕組みについて、今年9月の宙組公演から改めることを明らかにした。

宝塚歌劇のチケットは、公式のファンクラブ「宝塚友の会」などで販売されるほか、劇団員たちの私設ファンクラブがチケット販売窓口である阪急電鉄からまとめて購入してきた。

村上氏は、公演を行う組のトップスターの私設ファンクラブがまとめて購入し、同じ組の他の劇団員のファンクラブに分配しているのが実情だと説明。関係者によると、分配先の劇団員やファンクラブの会員にとっては販売の“ノルマ”になっている面があるとされる。

販売“ノルマ”にメス 宝塚歌劇団がチケットの私設ファンクラブ集約を見直し

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