広末涼子が公表「双極性感情障害」とは…

先月8日に傷害の疑いで逮捕され、同16日に処分保留で釈放された女優の広末涼子(44)が2日、自身の公式サイトで「双極性感情障害および甲状腺機能亢進症」と診断されたことを公表した。当面の間、芸能活動を休止し心身の回復に専念する。

 順天堂大学医学部ホームページによると、「双極性感情障害」はかつて「躁(そう)うつ病」と呼ばれていた気分障害の1つ。気分が落ち込むうつ状態と、対極的な高揚気分の躁状態を繰り返す病気で、日本では数十万人の患者がいると見積もられている。原因は分かっていない。精神分析やカウンセリングだけでは根本的な治療ができず、薬物療法と合わせて心理・社会的な治療が必要となる。

広末涼子が公表「双極性感情障害」とは…原因不明、誇大妄想に発展も 薬物治療が必要

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