立憲民主党の塩村文夏議員から、女性の健康課題への対応に関する質問を受けた高市首相は「特にホルモンバランスの変化の影響を受けやすい女性の健康については、ライフステージにごとの健康課題に対処することが重要」とした上で、自民党政調会長時代に党内で女性の健康に関する特別の機関を設置するなど、対応に当たったことを振り返りながら、女性が更年期にさしかかった際には特有の症状が出ることに触れた。また「私自身も更年期の時に大変、しんどい思いをした。社会の理解は不十分でございました」と述べ、「急にホットフラッシュで汗が出ても、マスコミにそれをたたかれて写真を撮られて、割とひどい言葉で書かれたこともある」と、自身の経験を振り返った。
高市早苗首相「しんどかった」更年期の症状を告白「急に汗が…」女性の健康課題改善に意欲示す