行動経済学で言われる「後知恵バイアス」

同僚が仕事でミスをしたとき、「あの人はいつかトラブルを起こすと思ってたんだよ」と言ってしまう、株式投資で失敗したあとに「やっぱり、あのときに売っておけば良かった」などと言いたくなる。みなさんも、さまざまな場面で「こうなることはわかっていた」と言いたくなった、言ってしまったことがあるのではないかと思います。ですが、本当に最初から「わかっていた」のでしょうか? それは正しい記憶でしょうか?私たちはしばしば、最初からわかっていたと思い込んでしまうことがあります。この傾向を行動経済学では、「後知恵バイアス」と呼んでいます。

【行動経済学の専門家が解説】なぜ上司は、昨日と今日で言っていることが変わるのか?

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